慶應義塾大学 循環器内科 准教授、同 医療科学系大学院 Program Director
The electrocardiogram (ECG) stands as a cornerstone diagnostic tool in the field of cardiology. This session aims to delve into the formation of ECG waves, the heart's anatomical and physiological background, and the clinical significance of ECG interpretation. The lecture will be conducted in straightforward and simple English, making it accessible to all attendees regardless of their prior knowledge in the subject.
ハワイ大学内科、聖ルカクリニック院長、神戸大学医学部臨床教授 (Retired)、東海大学医学部客員教授
医学英語の導入講義、どの程度の英語力がアメリカの臨床現場で必要か映像を見ながら体験してみる。また、日本にいながら高度な英語力をつける簡単で効果的な秘策を伝授。
国際医療福祉大学 国際医療者教育学 / 感染症学 教授
At the end of the session,
You will be able
1. To understand and explain the significance of medical encounters in making accurate diagnoses.
2. To understand and explain how basic science courses are applied in clinical practice.
In this session, you will experience a simulated patient encounter in English and you will think about the pathophysiology of the patient. Breakout small group discussions will be held to promote your participation and understanding.
山梨大学医学部解剖学講座学部内准教授
This lecture will be given in clearly-enunciated English with Japanese explanations as necessary. Please feel free to ask questions at any time.
In the first part of this lecture, I will give an overview of the fundamental differences between the English and Japanese languages, especially as relates to 医学英語 , foundational medical knowledge, and medical terminology.
Next, I will introduce the USMLE, and also speak about NBME "shelf exams." I will argue that studying deeply for the USMLE / NBME examinations can serve as a vehicle to solidify the general background knowledge (基礎医学的教養・知識) necessary to function as a physician or physician scientist on the global stage.
In the last part, I will provide an overview of "Behavioral Sciences" as it is implemented in standard US curricula and the USMLEs. This is an area where American and Japanese medical education diverge greatly, and it is also a common pain point for Japanese students studying for the USMLEs.
UCI Health Susan Samueli Integrative Health Institute
終末期の助かる見込みのない患者さんの苦痛ケアのサポートシステムについて理解を深め:倫理的、法律的、医学的な面から色々な国の取り組みについて学ぶ。緩和ケアで対応できない苦痛について、苦しみを終わらせたい患者さんの権利と、国や地域別の倫理的法的サポート、医療従事者の役割などについて理解を深め、今後の課題について学考える。
政策研究大学院大学名誉教授、東京大学名誉教授、東海大学特別栄誉教授
“ジャパン・アズ・ナンバーワン”と言われていた日本の課題は何か?高等教育の目的、医学教育の課題は何か?先進国ではどんな変化が起こっているのか?日本の医学教育の課題はなんだろう?何ができるだろうか?皆んなで考えてみよう。
群星沖縄臨床研修センター
「フィジカル診断エクセレンス」は、一定の時空間の中で正確な診断をタイムリーに行うことを意味する。そして「フィジカル(身体診察)」は、迅速・簡便・低侵襲・低コストであり、診断エクセレンスのための必須スキルであるとされている。また、全人的なヒーリングにもつながるタッチとしての役割もある。しかし、既存の教科書を読むだけでは、「エクセレンス」をもたらすフィジカルのノウハウを習得することは困難であるとされている。そこで今回は、リアルケースを基にした写真や動画で身体所見の基本をマスターできる講義をお届けする。
板橋中央総合病院 病院長
バイタルサインは「バイタル」と言われながらも、軽視されることが少なくない。この講義では、血圧や心拍数などバイタルサインについて生理学を交えながら説明する。バイタルサインの変化を読み取り、病態を把握し、臨床現場で活用するための基礎知識を学ぶことを目標とする。
ハワイ大学がんセンタートランスレーショナル・臨床研究プログラム、教授
The lecture will provide a comprehensive overview of medical oncology and the nature of its practice.
University of Hawai’i Cancer Center
医療現場でも、AIの導入がすすみ、遠隔医療もできるようになり、目覚しい変革の時代です。そのような中で、医師としてのプロフェッショナリズムとは。講師自身、日本での研修を終えて、アメリカでの研究生活、レジデンシートレーニングから、日本へ帰国し、日本で診療にあたるのみでなく、様々な医療問題を考え、そして、昨年、またアメリカの臨床に戻り、その両方の視点から、大きく変わり行く医療現場で活躍することになる皆さんと共に一緒に考える時間になればと思います。
University of Hawai’i Cancer Center
「人類の歴史は感染症によって創られる」と、一部の歴史学者は伝えます。ここ数年のパンデミックで感染症の怖さを身近に感じるようになりました。今回は、集中治療の現場で必ず見る「敗血症」をテーマに日本語と英語でプレゼンテーションをさせていただきます。敗血症が引き起こす生態反応やエビデンスに基づいた治療法、ガイドライン、そして回復後の後遺症等が主な内容となります。
島根大学医学部附属病院総合診療医センター助教
この講義では、島根大学医学部附属病院総合診療医センターが取り組む「地域住民に安心と安全を届ける総合診療医の養成」についてお話しします!
Harvard Medical School, Massachusetts General Hospital
In this lecture, we will explore a practical approach to geriatric care, utilizing the framework of geriatric medicine's five Ms (Mind, Mobility, Medication, Matters Most, Multi-complexity). By applying this framework, you will effectively address the complexities of elderly healthcare and provide valuable insights into the practical aspects of geriatric medicine. The lecture aims to equip medical students and other health professionals with the knowledge and skills necessary to navigate and excel in the field of geriatric care, offering a comprehensive understanding of the key principles and strategies essential for providing high-quality healthcare to frail and vulnerable older adults.
NTT東日本関東病院 国際診療科部長、総合診療医、英国家庭医療専門医、東京医療保健大学臨床教授
日本は少子高齢化の流れの中、医療は過渡期にある。日本は国際的にも質の高い医療を提供し続ける一方、医療者への負担は増大しており、働き方改革と医療の持続性を両立していく必要がある。今後医療者の負担を少しでも軽減するのであれば「医療の効率化」、「質の標準化」、「優先順位」をと前向きに検討していく必要がある。
特に今回のパンデミック下では「縦割りの医療体制の課題」が浮き彫りになった形となった。発熱時にかかりつけ医の不在、救急でのたらい回し、幽霊病床問題やデジタルの遅れなど非効率な面も課題としてあげられるだろう。
英国では日本同様の社会情勢のなか、総合診療医(GP)が医療資源の有効活用や地域の健康を継続的に守る役目を担っている。この総合診療専門医(GP)を軸とした包括的な医療の提供や多職種連携は今後高齢化する慢性期の医療を担う上でも参考になりうる。
特に緩和ケアなどホリスチックな領域では効率的なタスクシェアは欠かせない。またデジタル医療の活用や公平な医療リソースの配分など、横の繋がりも今後日本の医療においても参考になる点がある。
今回はこうして浮彫になった課題を踏まえて、英国の事例などを交えて改善点を考察する。
国際医療福祉大学医学部 医学教育統括センター 教授
国際医療福祉大学 国際交流センター 成田キャンパス センター長
国際医療福祉大学大学院 医療福祉経営専攻 医療通訳・国際医療マネジメント分野責任者
国際医療福祉大学 総合教育センター 成田キャンパス 語学教育部 医学科英語主任
COVID-19の感染拡大に伴い、米国で臨床研修を受けるために必要な ECFMG Certificate 取得条件の1つであった USMLE Step 2 Clinical Skills (CS) という実技試験が廃止されました。これまではこの Step 2 CS が臨床場面での英語力を評価する試験として機能していたのですが、この試験に代わって Occupational English Test (OET) という医療英語の試験が採用されました。この90分間のセミナーではこのOETがどのような試験で、どのような対策が必要になるのかをわかりやすくお伝えします。講演内容の要点はこちらにまとめていますが、よりわかりやすく英語で説明いたします。OETに興味のある方、是非ご参加ください。
京都大学医学研究科 医学教育・国際化推進センター
海外で働くことを目指している医学生や若手医師の皆さんと共に、甲状腺疾患を中心に、USMLEの内分泌の問題を解いたり、日米の治療の違いなどを中心に解説を行いたいと思います。
途中、MindfulnessやSelf-Compassionのworkも行います。参加者の皆さんの質問もお受けしますので、どうぞお気軽にご参加ください。
京都大学医学部附属病院総合臨床教育・研修センター 准教授
医学生さんが完全に誤解していることの一つに、知識・技術・態度の中から医療現場で最も重要なものは圧倒的態度であるという事実です。AI時には、それは間違いなくattitudeであり、behaviorなのです。学びのマインドセットが変われば、知識や技術なんて10年後には圧倒的に差が出てきます。AI時代の未来の医師に必要なこと、そして診察技法の中のPhysicalの重要性について参加された学生さんだけのためにこっそり伝授します。
HMEP家庭医療・老年医学ディレクター・久道医院 院長
In Japan, the number of physicians who become family physicians and take on primary care responsibilities is expected to increase due to rising healthcare costs, an aging population, and changing community needs. Since the pandemic, it has become harder to teach medical students how to treat patients with fever during clinical clerkship due to infection prevention, so in this lecture, I would like to lecture on “Common cold,” which are frequently encountered in daily practice when one takes on primary care, from a family physician's perspective. (The lecture will be given in English as much as possible.)
群馬大学WHO協力センター 特別教授
地域に根付いてコツコツと地域医療に貢献するのも立派なお仕事であります。また、海外で「世の中の為」、「人の為」に駆け巡るのも人生です。世の為人の為は日本だけが対象ではないはずです。世界中の人々の為に奉仕することはとても素晴らしいことです。本講義は、世界中で活躍したい人の為の足掛かりになれるよう、そのヒントを提供するものです。
クイーンズメディカルセンター ホスピタリスト、亀田総合病院 総合内科部長
日本で「総合診療」という言葉を見る、聞く機会が増えてきたと思いますが、医学生の立場からはどのように感じていますか?「なんだか大変そう」「周りにそんな進路とっている人がいなくて不安」「まだピンとこない」「他の国ってどうなっているの?」と言う疑問があるかもしれません。今回は1990年台から現在までのアメリカでのホスピタリスト制度の成長の歴史を題材に、未来の日本のモデルになり得るのかを検討するきっかけにしたいと思います。
日産厚生会玉川病院 総合内科
今回のHMEP Open Cross Classは「総合医とは?」と銘打って準備を始めたのですが、切り口がたくさんあるためにどういう視点での話しをするのか非常に悩みました。
最終的には総合医というよりも医師の思考そのものを考えることで、総合医の特性を見いだすことにしました。総合医ってどんなキャリアなの?という方向で考えている方はちょっと肩透かしになりそうです。できるだけ、具体例を当てはめながら話すつもりです。
例によってなのですが「Poll everywhere」をスマホでアプリダウンロードしておいてください。無記名でアンケートに随時答えてもらうシステムです。今回はこれまでほどインタラクティブには進まないつもりですが、みなさんの意見をお聞きしたいです。
Director of Clinical Education, Yao Tokushukai General Hospital Educational consultant to Shonan Kamakura General Hospital, Shonan Fujisawa Hospital, Sendai Tokushukai Hospital, Kansai Tokushukai and Okinawa Tokushukai Hospital
Join me for a groundbreaking lecture exploring the fascinating world of near-death experiences (NDEs) and their implications for our understanding of consciousness. I will examine compelling evidence that challenges traditional views of brain-consciousness relationships. From enhanced awareness during cardiac arrest to verified out-of-body experiences, discover how modern science is grappling with these phenomena. Learn about the transformative effects of NDEs and their potential to revolutionize our understanding of consciousness and death itself.
社会福祉法人 日本介助犬協会
横浜市総合リハビリテーションセンターリハビリテーション科非常勤医師
交通外傷や進行性疾患による肢体不自由を持つ障がい者の自立と社会参加を推進する介助犬は、落としたものを拾って渡し、手が届かないものを取ってきてくれ冷蔵庫や引き出しを開け、転倒等の緊急事態には携帯電話を探して手元に運んでくれることで助けを呼べる安心をもたらしてくれる。可愛くて温かくて柔らかい愛情に満ち溢れた存在が常に寄り添ってくれることで心を開き、周囲に対しても犬に対する笑顔と同じ笑顔を向けられるようになり、障がい者の外出を助ける絶大な効果を持つのが犬の力だ。
闘病中の子供達やターミナルケア、楽しくリハビリをするために医療現場に適性を持った犬達をハンドラーとともに派遣するDog Intervention®️なる分野も介助犬同様、欧米と比較して医療従事者に認知されていないのが現状だ。日本中の病院に犬がいたら、きっと患者さんも医療従事者ももっと笑顔になれるに違いない!その可能性を知って頂きたい!!
米国臨床心理学博士
グリーフ&ブリーブメント研究所 代表
武蔵野大学大学院 非常勤講師
動物と人間の歴史は、15,000年前に遡ると言われています。動物は人間の生活を守り、支えてきました。今や動物を家庭で飼う人が増え、家族の一員、またはそれ以上の存在です。「ペット」ではなく「アニマルコンパニオン」と呼ばれる時代になりました。
アニマルコンパニオンは家庭にとどまらず、学校、医療現場や施設において、様々な形で人間を支え、励ましてくれています。そんな彼らともいつかお別れがやってきます。
そのグリーフは人間との死別同様に深く、辛いものでありながら、その喪の営みへの理解は驚くほど乏しいのが現状です。医療現場におけるアニマルコンパニオンの活躍や効果、彼らとのお別れに伴う深いグリーフについて共に考えます。
順天堂大学、総合診療科、特任教授
This lecture will provide an overview of how to think about taking a history from a patient using clinical reasoning, and then guide students through some of the basic ways to ask these questions.
神戸大学病院 感染症内科 教授・診療科長
議論が苦手な人は多い。生理的に嫌いという人も多い。もともと日本人は議論を不得手とするが、特に若い世代でその傾向が強い可能性がある。しかし、議論は必要だ。それはなぜか。どうやったら正しく議論できるのか。
琉球大学医学部 医学教育企画室 特命教授
病歴で診断が7割つくと言われています みなさんは実感があるでしょうか?
病歴は患者の言うことを受け身で聞くわけでは決してないのです
病歴聴取にはコツがあります
また、経験値を重ねることが重要です
さらに基本的な形があり、それに則る必要があります
今回は現病歴の聴取法、OPQRSTを中心に病歴から診断へどのように結びつけるか、考えてみましょう
講義は日本語と英語を併用して行います
聖路加国際病院小児外科 副医長
「自らが努力しキャリア・アップすればするほど患者さんが幸せになる」
そんな自己実現と他者貢献が一致した、世界一幸せな職業こそが医師である。
夢を追い続けた結果、どんなに夢破れたとしても経済的困窮のリスクは低い。
だからみなさん、一緒に夢を追いましょう!
ハワイ大学 外科・国際医療医学オフィス
この講義では、医療英会話をもっと自在に使いこなすことを目指します。英語のレベルを問わず、特につまずきやすいフレーズや表現に焦点を当て、患者さんに寄り添い、好印象を与える医療英会話術を習得することを目標とします。文化的背景の違いにも配慮し、できるだけ実践的でわかりやすい内容をお届けします。
具体的には、好印象を与える自己紹介の方法、難しい質問への返答、問診で聞きづらい既往歴や社会歴の質問の仕方、間違えやすい表現のポイントなどをカバーします。また、患者さんが「また診てもらいたい」「信頼できる」と感じる医師になるためには、知識や技術だけでなく、優れたコミュニケーションスキルが不可欠です。本講義では、英語になった途端に“Lost in Translation”にならないための工夫もお伝えします。
低学年の方や研修医の方、英語が得意な方も苦手な方も、それぞれに新しい発見がある内容だと思います。視聴環境やご都合に応じて、ビデオオフやミュートでの見学も歓迎します。どなたでもお気軽にご参加ください。
ハワイ大学 外科教授・国際医療医学オフィス・ディレクター
The future is unwritten, but not unpredictable.
The best way to predict the future is to create it.
Look back to Inspire the Future.
The future belongs to those who believe in the beauty of their DREAMS.
多くの名言、それはあなたの未来やキャリアを変える、決定づけるかもしれません。
何十年にも渡って集めた様々な分野の名言・フレーズをShareしたいと思います。
LIFE
CHANGE、CHALLENGE
HEALTHCARE
EDUCATION
FRIENDS
FUTURE
DREAM
皆さんの好きな名言・座右の銘なども教えて下さい。