ハワイ大学と関連病院で、3月と8月の2回、10日間のプログラムで実施しています。基本的には日本ですでにCBT・pre-CC OSCEを終えて臨床基礎知識を一通り収めた方が対象です。参加に興味のある方は是非、各大学の HMEP担当教職員や、office-hours@hmep-hith.jp にお気軽にご相談ください!大学によっては、留学資金の援助も受けられる場合があるようです。
HMEPのBenefitsの一つであるHCCPPが開催されました(2024年8月17日から24日)。
St Luke's Clinic、Kuakini病院、Kuakini Clinic見学、5人の講師のLectures/interaction、6thJrSr Sunday Brunchに参加(学生さん14人を含め約50人の研修医や医師、リサーチャー、ナースらが参加)、そしてハワイ大学医学教育部のInternational Student Seminar 1週間参加など多くのイベントを通して、国際感覚を学び多くの友人先輩らとの繋がりができました。
HMEP学生たちの、将来に向けての大きな一歩になったと思います。(JM)
海外で働く医師のライフスタイルはどの様なものなのか、そしてどの程度現実的に難しいのか、そう言ったことを知りたく今回のプログラムに参加した。
プログラムの中において、多くのハワイで働く現役医師とお話しする機会があった。そこで聞くお話は自分が知りたいと思う情報が全て詰まっていて、自分が今後どういう医師になるのかを考える上で非常に参考になった。また、海外で働くと言うハードルは非常に高いということを強く認識で来て、凄く刺激になった。また、ハワイ大学の教員の皆さんや学生の皆さんには授業外でも非常に優しく接して頂き、大変有り難かった。
このプログラムに参加して、多くのことを吸収できたことを非常に嬉しく思うとともに、町先生はじめJrSrの皆さん、ハワイ大学のみなさんに深く感謝申し上げます。 (医学部3年生・関東地方)
今年6年生という最終学年でようやくHCCPPへの参加が叶い、入学当時の憧れを一歩現実のものとすることが出来ました。感無量の思いです。どの先生方も私たち日本の医学生に対して快くお話をしてくださり、先生方の偉大さと優しさ、医学教育に対する熱意に感動しました。
このプログラムを通して、私はやはり国際的な活動がしたいと自分の気持ちを再認識出来たと同時に、ぼんやりとしていた米国でのキャリアについての道筋が見えたと感じました。
私は来年には初期研修医となる予定ですが、先生方の背中を追いかけ、町先生が仰ったように失敗を恐れず今後とも努力を続けたいです。
改めて町先生、JrSrの指導医の先生方、またJohn A. Burns School of Medicineの先生方・学生の皆様方に感謝申し上げます。
先生方とのご縁をずっと大切に出来たら、と切に願っております。ありがとうございました。
(医学部6年生・東北地方)
10日間、大変お世話になり、直接お会いできたことを嬉しく思います。先生が優しく接してくださり、たくさんのお話を聞かせていただいたことに感謝しています。また参加していた学生とも深く関わることが出来て、同じ志を持つ仲間を見つけることができました。
今回のプログラムに参加する前は、アメリカでの医療留学は憧れの存在で、ほとんど手の届かないものだと思っていました。しかし参加後は「努力次第で私にもできるかもしれない」と思うようになり、挑戦したいという気持ちが強くなりました。それだけでも今回の参加に大きな意味があったと感じています。
さらに病院見学やハワイで働かれている方々のお話を伺う機会を通じて、私もアメリカの病院で働きたいという気持ちが強まりました。また、ハワイ大学の医学生との交流も、私に多くの刺激を与えてくれました。「もっと頑張らなければ、そして頑張りたい」という気持ちを一層強く持ちました。私もアメリカにレジデントとして留学し、彼らと同様にアメリカの医学教育を受けたいと強く思っています。
アメリカで働くまでの道のりは長く困難であると理解していますが、それを目指して頑張ります。日本に戻り、これまで以上に勉強を頑張り、USMLEの勉強も始めます。今後留学についてご相談させていただくことがあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしております。
(医学部5年生・東北地方)
ハワイでは、楽しく刺激的で非常に学びの多い10日間を送ることができました。ハワイで活躍する日本人医師の先生方のお話は僕の国際的な医師になるという夢に具体的なイメージを与えてくれました。PBLではJABSOMの学生と共にPBLを行いました。彼らの知識の多さや医学の理解の深さに大変驚かされ、今後アメリカを目指すには、彼らには負けられないと思わせられました。町先生をはじめ、日本人医師の先生方、JABSOMの学生・教員、ハワイで私に関わってくださった方、全員に感謝申し上げます。Mahalo‼
(医学部4年生・四国地方)
この度はHCCPP2024に参加させていただき、誠にありがとうございました。これまで漠然と考えていたアメリカでのレジデントについて、現在ハワイでご活躍されている先生方から、アメリカで働くことの実際や、そこに至るまでのプロセスについて詳しくお話を伺うことができました。おかげさまで、自分の将来に向けた道筋が少しずつ見えてきたように感じております。
一方で、アメリカでのレジデントは非常に競争率が高く、特に外国人にとっては厳しい診療科があるという現実も突きつけられました。しかし、どの先生も「諦めなければ夢は叶う」とおっしゃっていたことが非常に印象的でした。この言葉を胸に刻み、言語の壁を越え、海外で医師として働くという厳しい道のりを、全力で乗り越えていきたいと思います。
最後になりますが、ハワイという美しい環境の中で、偉大な先生方や同じ志を持つ全国の医学生と交流する機会をいただき、本当にありがとうございました。この素晴らしい経験を糧に、さらに努力を重ね、またハワイで皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
(医学部5年生・東北地方)
今回HCCPP 2024 に参加し、アメリカの医療と医学教育について学ぶことができ、非常に良い経験になりました。Saint Lukes ClinicとKuakini病院の見学では、日本と比べると、クリニックの診察室や病室がとても広く、全体的にゆとりのある空間で、患者さんがリラックスできるような環境でした。病棟の廊下にある処方した薬が自動で出てくる機械を発見し、興味を抱きました。また、野木先生の講義を通して、Hospitalistの存在と働き方を知り、新鮮でした。
翌週からのJohn A. Burns School of Medicineでのワークショップでは、ハワイ大学式の医学教育を受けました。8人のグループに分かれて臨床推論をPBLで行いました。現地の学生や他の日本からの学生と共にみんなでこの症状からこれが考えられるのではなどと意見を出し合いながら課題解決をし、一緒に学ぶため、楽しみながら勉強できました。
また、模擬患者さんの診察では、現地の学生が室内にあるカメラを通して、自分の診察を評価してくれてフィードバックしていくスタイルでした。客観的に自分の診察の仕方を見つめ直すことができ、とても勉強になりました。
ワークショップの後には現地の学生たちと一緒に海でポットラックしたり、ドライブに行ったりなど活発に交流することができたので濃密な1週間でした。今回、HCCPP2024でお世話になりました、町先生をはじめとするHMEPの先生方、John A. Burns School of Medicineの先生や学生の方々、留学の手続きの支援をして下さった大学の方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
(医学部5年生・関東地方)