HMEP-CC は下記のHITHで、ハワイ大学式・米国式の臨床参加型実習を行う、国内留学の機会です。
以下の2つは、HMEPプログラム全体で学生に求める目標にもなっています。
1.ハワイ大学医学生卒業目標
UH JABSOM Graduation-Objectives(PDF) →
2.ACGMEによる6つの医師の能力
実習は内科、救急科、家庭医療科、外科を基本とします。
静岡医療センター (外科)
東京北医療センター(内科各科 循環器、呼吸器、血液内科など、救急科)
台東病院(家庭医療科/総合診療科)
久道医院 (家庭医療科)
沖縄県立中部病院(総合内科/内科各科/外科/救急科/小児科/産婦人科/その他の科)
たかねファミリークリニック (家庭医療科)
湘南厚木病院 2026年度より(内科)
東京ベイ浦安市川医療センター 2026年度より(救急科・内科・整形外科・脳神経外科・小児科)
学習効果を高めるため、推奨実習期間は1科 1~2か月です。実習期間について、上限はありません。
大学を通しての申込となりますので、担当者にご相談ください。
大学によっては選考過程があり、単位互換などについても許可が必要です。
(大学を通さない学生個人からの直接申し込みは、避けてください)
Q: 実習場所は選べますか?
A: 基本的に選べません、実習希望科をご指定ください。ただし、その施設に就職希望があったり、実家から通えたりすることがあれば、考慮します。
沖縄は他の研修より費用がかかるので、別途、ご相談します。
Q: 一日の一般的なスケジュール(Typical Day)を教えてください。
A: 現場の状況次第で異なりますが、下記を参考にしてください。
0700-0800 受け持ち患者の個人回診/webカンファレンス
0800-0900-1200 指導医との回診/入院患者ケア/外来診療
1200-1300 ランチ
1300-1600 入院患者ケア/外来診療/引継ぎ回診
1700-1800 Webカンファレンス
カンファランス講師は、HMEP-HITHのウェブサイトをご覧下さい。
予定表とZoomリンクは、HMEPCC参加者に配布しています。
Q: HMEPCCに申し込みするにおいて、英語力は必須ですか?
A: 実習自体は日本語で行います。
ただし、外国人講師とのカンファがありますので、日常英会話+医療英語の力がのぞましいです。基本的にはわかりやすい英語を話してくれます。目安として、HMEP E-learning教材で、基礎英語と基礎医学において、7-8割の理解ができれば大丈夫です。