HMEP では、E-Learning のリソースを提供しています:
現在、HMEP登録校学生に限定しております。別途ご案内のログイン情報をご利用ください。
現在、更新計画中です。
ビデオ講義やオンラインセッションを、試験的に、Google Classroom ・Google Workspace for Nonprofitsを通してご提供します。
順次、HMEP E-learning サイトに組み込む計画です。
HMEP/JS/JrSr年会員の、HMEP試験運用リソースへのアクセス希望は、webmaster@hmep-hith.jp までご連絡ください。HMEP/JS 外からのアクセスは別途ご相談ください、JrSrの年会員にご申請いただくことになります。
また、大学担当教職員で、特別講義・選択単位などとして採択を希望するHMEP参加校の方もお気軽にご相談ください。HMEPの実習などは多くの参加校に必修・選択単位として採択実績があります。
HMEP OCC Archives (OCCの過去10年近いアーカイブが閲覧可能に)
HMEP Behavioral Sciences for the USMLE
Behavioral SciencesはStep 1 でも Step 2でも10~15%は必ず問われる領域で、アメリカのMedical Studentにとっては必ず高得点を取る、常識問題・国語問題です。逆にいうとこの内容を本質的に深く理解していると、日本との社会・医療の違いがよくわかっているということになります。
しかもアメリカの基礎医学教育というのは基本的にプラクティカルなものでして、Behavioral Sciencesも例外ではありません。アメリカでインターンとしてよい一次対応やプライマリーケアをするためには必須の常識です。上級医になってムンテラなどを統括したり責任を取る立場になるにも、絶対に必須の内容です。
しかも、UWorldなどのオンラインQBankではアメリカ人の常識に基づいた解説が行われており、実際のNBMEの問題よりはだいぶ難しい、時間をかけて考えるような問題が中心です。よって、基礎常識のない外国人が形成評価・学習教材として使うのには不適切、時間の無駄が多いこともあります。
NBMEのカスタマイズアセスメント(本番のUSMLEと同様の問題)の問題演習と解説を中心に進めていく予定です。一部、difficult patient との話し方や 疫学・統計・医療情報読解などについては、small group演習も計画しています。
HMEP Integrative Medicine for the USMLE
アメリカでは1~2年生の基礎医学教育は基本的にほぼすべてが垂直・水平統合型で、臨床(や研究)につながりやすい知識を中心に、古典的な学問分野の垣根なく進められる方向です。ところが日本の医学部では多くの場合、人員や予算の不足により、こうした垂直水平統合医学教育が伸び悩んでいます。
NBMEのカスタマイズアセスメント(本番のUSMLEと同様の問題)の問題演習と解説を中心に、特に日本では希少でアメリカではとても重要視される疾患(sickle cell anemia, cystic fibrosis など)をテーマに取り上げ、生化学・細胞生物学から、解剖生理薬理病理、臨床検査、患者管理まで、Step 1/Step 2の内容を串刺しで垂直水平統合を進めていく予定です。授業の進行は医学英語 native speakerまたは 准 native speakerの教員、慣習やclinical caseなどの小話はアメリカで該当する専門医を取得した先生です。